By: shira gal

アイデンティティ,内向的,心理研究

性格を判断するときに知っておくべき6つの心理学用語 ユング編

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スイスの心理学者カール・グスタフ・ユングが1912年に発刊した「タイプ論」。

その中で彼は、内向/外向の2つの心理態度と思考/感情/感覚/直観の4つの心理機能を組み合わせて、人間の性格を分析しました。

2つの心理態度

外向性(Extraversion)

客観的な事実や外部の状況に重きをおく。行動の基準は常に周囲の人やモノ。リビドー(性欲やエネルギーのこと)が外に向けられる傾向。

内向性(Introversion)

主観的で内面の動機に重きをおく。興味は常に自分自身。リビドーが内に向けられる。

外向性は社交的で、内向性は消極的、と言われがちですが、社会や周りの環境に適応するために、逆の態度をとる「フリ」をしている場合も多いです。

特に、内向的な人が無理に明るく振る舞うのは、自分の内面を暴かれずに守り通すためだと考えられています。

合理機能

思考

論理的に理解する能力。

感情

価値を与える能力

”判断”を下す点から思考と感情は合理機能と呼ばれる。

非合理機能

感覚

5感を通した知覚的な把握能力

直観

無意識的に可能性を推理する能力
”理性に関係なく”経験する点から非合理機能と呼ばれる。

人は2つの機能しか意識できない

「感覚は我々に何か存在していることを告げ、思考はそれが何であるか告げ、感情はそれが快感を与えるかどうか告げ、直観はそれがとこから来てどこへ行くのかをつげる」by ユング

ユング曰く、人は合理機能(思考ー感情)から1つ、非合理機能(感覚ー直観)から1つの計2つしか同時に意識できないとしています。

得意な能力が優勢機能となり、片方が補助機能、残りの2つは無意識に潜ってしまいます。

「感覚と直観」は同時に意識できない」というのはなんとなくわかるんですが、「思考と感情は同時に意識できない」というのは難しいです。。。

例えば、今日のご飯どうしよっかな〜って考える「思考」と、今日のご飯はこれが食べたい気分!という「感情」は同時にできないということなんですかねユング先生?

まとめ

外向的ー内向的
思考ー感情
感覚ー直観

人はそれぞれ対立した機能をもつということを学びました。

ユングはこれを使って8つのタイプに分類して精神分析をしました。次回は、そこらへんを勉強していきます。

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J(所長)のプロフィール
ラグジェスタ心理研究所所長J(ジェイ)。心理学や哲学を中心に、日本人が抱える心の問題や生きやすさを研究している。猫人間。嫌いな言葉は「宗教」「スピリチュアル」「ヒーリング」