今辛い人へ,幸せのコツ,心理研究

人生の決断を「サンクコスト」に邪魔されないためにすること

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「失敗したな。。。せっかく買ったのに・・・でも、もったいないから新しいのは買わずに、我慢して使い続けるしかないか。。。」

前回、もう取り戻せないことに自分の判断が惑わされる「サンクコストの呪縛」について話しましたが、これはお金に限った話ではありません。

サンクコストが決断を遅らせる

例えば、あなたは、簿記の資格をとるのに数年という長い年月を掛けました。学校に通い、参考書を買い、カフェでたくさん勉強をしました。やっとの想いで資格を取得し、資格を活かせる事務の仕事につくことができましたが、どうも自分には合っていないような気がします。しかし、多くの時間やお金(Sunk Cost)をかけてきたので、簿記の資格を使わない仕事に転職することに抵抗があります。

「いままで掛けてきた時間とお金はなんだったのか」
「自分の選択が間違いだったと認めたくない」

このような葛藤が生まれ、結局、ずるずると好きでもない今の仕事を続けるのです。

いつやるか?今でしょ!

少しまえに流行った言葉ですが、サンクコストの呪縛に悩まされている人には、ぴったりのワードだと思います。

「そんなこと言ってももう遅い」
「時間が経ち過ぎている」

その言い訳こそ、長々と説明してきた「サンクコスト(Sunk Cost)」に取り憑かれている証拠です。

自分では気がつきませんが、できない理由、やらない理由は自分の中にあります。

新しいことに挑戦するのは、「自分がすでに費やしてきた過去」や「自分が頑張って積み上げてきたこと」を否定することではありません。

思い立ったが吉日

今やらずにいつやるんですか?「こっちのほうがいいかもしれない」と本当の自分は気づいているのに、まだ過去のサンクコストを払い続けるんですか?

人生の決断を正しくする方法。それは、自分の欲求や興味や好奇心に素直に従うことです。やりたいと思ったことを今やるんです。

今までと同じつまらないサンクコストを払う決断をするのか、悔しいけど損切りをして新しいことに挑戦するか。

その判断は、自分の「やりたい」に従うことだと私は思います。

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J(所長)のプロフィール
ラグジェスタ心理研究所所長J(ジェイ)。心理学や哲学を中心に、日本人が抱える心の問題や生きやすさを研究している。猫人間。嫌いな言葉は「宗教」「スピリチュアル」「ヒーリング」

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