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旅行に小さな子供を連れていく歳は、だいたい3歳くらいからだと思います。雄大な自然でキャンプ、家族でディズニーランド、夏はプールなどなど。。。
素晴らしい想い出ができますが、残念ながら、あなたの子供にその時の記憶はほとんどありません。
パトリシア・バウアーという学者が去年、この謎のについてある実験をしました。
その結果、5歳〜7歳の子供は、60%以上の内容(3歳の時の)を思い出すことができましたが、時間や場所、会話の内容まではあやふやでした。
「3歳の時、なんとなく動物がたくさんいるところに行った」くらいにしか覚えていないのです。
しかし、8歳〜9歳の子供は、40%以下の内容しか思い出せなかったものの、7歳の時にはなかった詳しい説明をできるようになっていたのです。
つまり、幼年期の記憶喪失は、起きたことを上手く説明できないことが要因の一つにあります。
楽しかった思い出を子供に思い出させる方法があります。
それは、「子供が答えたくなるような質問をする」ことです。
など、優しく問いかけることで、子供は幼い時の記憶を詳細に思い出すことができます。
思い出を定着させるには、コミュニケーションの中で質問をしてあげればいいんですね。
出典 : Bauer PJ and Larkina M (2013)
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