By: Patrick Breitenbach

子供 / 育児,心理研究

記憶喪失? 子供時代の記憶を鮮明に思い出させる方法

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旅行に小さな子供を連れていく歳は、だいたい3歳くらいからだと思います。雄大な自然でキャンプ、家族でディズニーランド、夏はプールなどなど。。。

素晴らしい想い出ができますが、残念ながら、あなたの子供にその時の記憶はほとんどありません。

幼年期の記憶喪失

パトリシア・バウアーという学者が去年、この謎のについてある実験をしました。

ある子供が3歳の時に、半年前に行った動物園や幼稚園の話を母親としているところを録音します。それから数年後(5歳〜9歳の時に)ごとにこの時の話について質問し、子供たちがどれくらい思い出せるかを調べました。

その結果、5歳〜7歳の子供は、60%以上の内容(3歳の時の)を思い出すことができましたが、時間や場所、会話の内容まではあやふやでした。

「3歳の時、なんとなく動物がたくさんいるところに行った」くらいにしか覚えていないのです。

しかし、8歳〜9歳の子供は、40%以下の内容しか思い出せなかったものの、7歳の時にはなかった詳しい説明をできるようになっていたのです。

つまり、幼年期の記憶喪失は、起きたことを上手く説明できないことが要因の一つにあります。

子供に過去を思い出しやすくする方法

楽しかった思い出を子供に思い出させる方法があります。

それは、「子供が答えたくなるような質問をする」ことです。

「あの時楽しかったよね。何かあったんだっけ?」
「もっとよく教えてよ〜?」

など、優しく問いかけることで、子供は幼い時の記憶を詳細に思い出すことができます。

思い出を定着させるには、コミュニケーションの中で質問をしてあげればいいんですね。

出典 : Bauer PJ and Larkina M (2013)

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J(所長)のプロフィール
ラグジェスタ心理研究所所長J(ジェイ)。心理学や哲学を中心に、日本人が抱える心の問題や生きやすさを研究している。猫人間。嫌いな言葉は「宗教」「スピリチュアル」「ヒーリング」