マズロー5段階欲求説

アイデンティティ,幸せのコツ,心理研究

自分の夢がわからない人が学ぶべき「マズローの欲求5段階説」

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こんにちは。ラグジェスタ所長のJです。

人の欲には限りはありませんが、自分が何を望んでいるのかわかれば、日々の生活がグッと楽になります。

今回は“人間の欲求には5つの段階がある”ということを述べたマズローの欲求階段説についてです。

マズロー(Abraham Harold Maslow)

マズローは1908年生まれでロシア系ユダヤ移民のアメリカ人心理学者です。マズローは人の心と幸せを研究した点において重要な人物とされています。

マズローの欲求5段階説(6段階)

5段階欲求説の図

上記の図がマズローの欲求階段説です。下から上へ欲求の階段は上がっていきます。

重要なのは、「欲求の5段階を超えたときに人間として成熟し、本当の意味で幸せを感じられるようになる」、とされていることです。

1st 生理的欲求(Physiological needs)

呼吸、睡眠、排泄、性的欲求など生存に必要な人間の本能的欲求です。現代の先進国ではほぼ全員が満たされています。

2nd 安全欲求(Safety needs)

身の安全、財産や資源の安定などを指します。金銭や身の保身を気にすることは、人として低次元の欲求なのでしょうか。

3rd 社会的欲求(Social needs)

愛情や友情など他者への親和欲求や社会への所属欲求を指します。

社会に適応できなかったり孤独をたりしてうつを発症す多くの原因がこの社会的欲求にあるとされています。

4th 承認欲求(Esteem)

アイデンティティや自尊心、または他人からの評価を得たい、認められたいという欲求です。地位、名声、存在感といわれる欲求です。

社会的欲求が新入社員だとしたら、承認欲求は出世を志すキャリア社員といえるかもしれません。

5th 自己実現欲求(Self-actualization)

問題解決、創造性、道徳、ある種の無償性が含まれているのが特徴です。5段階目の最上位とされていて、夢や理想といった抽象的な高い欲求が多いです。

1~4までを「欠乏欲求」、5を「成長欲求」とよんだりしますが、自己実現がされると欲求に対する耐性がつき、欠乏欲求が満たされずとも活動できるとされています。

スポーツ選手が限界まで自分を追い込むことができるのは、欲求階段の最上位にいるからなのかもしれません。

6段階目 自己超越欲求(self-transcendence)

5段階までは広く知られていますが、実は、マズローは「6段階目の欲求」もあるとしています。

この自己超越欲求を満たすと15項目の特徴が表れるとされていますが、ざっくり要約すると「悟りが開けためっちゃ世界に優しい人間になれる」という感じです。

マザー・テレサのように自己犠牲を払ってでも奉仕することに喜びを感じ、それが決定的に世界の役にたち、それを成し遂げることこそが欲という状態でしょうか。

次回は、この欲求階段をふまえて、人生に対する考え方を読み解きます。

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J(所長)のプロフィール
ラグジェスタ心理研究所所長J(ジェイ)。心理学や哲学を中心に、日本人が抱える心の問題や生きやすさを研究している。猫人間。嫌いな言葉は「宗教」「スピリチュアル」「ヒーリング」

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