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「アトキンソン モチベーション式」ヤル気をだす方法と仕組み

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どうしてもやる気がでない・・・

心理学ではやる気のことを「動機付け(モチベーション)」と表現します。具体的にいうと、「ある行動を起こし、持続させること」です。

アメリカの行動心理学者J.W.アトキンソンは、この「やる気」を方程式で表す考え方をしました。

アトキンソン 達成場面でのモチベーション方程式
モチベーションの高さ= 達成したいという動機(成功願望-失敗恐怖)× 成功率 × 目標の魅力の高さ(成功報酬などの誘因)

成功願望-失敗恐怖がプラスになった場合のみ、モチベーションが高まり行動につながる動機付けが発生します。

このとき、成功率 50%の時モチベーションが最も高まるとされています。

逆に、成功願望-失敗恐怖がマイナスになった場合は、「失敗を恐れるあまり、行動を起すのを控えよう」という動機付けになりモチベーションは下がります。

この方程式は右辺の積で算出されます。仮に、やる気が全くない状態だったら、下記の式が成り立ちます。

モチベーションの高さ(動機付けの強さ)= 0

勉強のモチベーションを上げる方程式

例えば、何かの資格をとろうと考えたとします。

アトキンソンの方程式に当てはめた場合、以下の状態が、一番やる気がでる状態です。

資格勉強の達成モチベーション方程式
勉強のやる気 = 資格取得の強い理由 × 成功率は約50% × 大きな魅力や高いリターンがある

成功願望のほうが強い(プラスになる)時、成功率が50%くらいだと感じたら、資格勉強に対するやる気が最もでます。一方、「私の実力なら80%の可能性で受かるな」や「絶対受かるわけない」と思ってしまったらやる気は弱まります。

失敗恐怖のほうが強い時は、成功率が50%でも、失敗したときの恥や批判を恐れて、受験自体に否定的な考え方をしてしまいます。

まとめ

つまり、こういうことです。

達成動機がプラス(成功願望が上回っている)の人は、成功率を50%くらいまで高める努力(情報を集めたり、勉強の一歩手前の読書など)をして、いまから受験する資格がとても魅力的であることを確認したり、資格を取得した理想のセルフイメージをしたり、自分にご褒美を用意するなどすれば、資格勉強のモチベーションが高まります。
達成動機がマイナス(失敗恐怖が上回っている)の人は、「失敗してもOK」「これはチャレンジだ」と自分を奮い立たせて成功願望を高めてください。アトキンソンの方程式では、まず達成感動機がプラスにならない時点でモチベーションはでません。

以上、やる気のメカニズムを理解して、やる気に満ちあふれた力強い生活を目指しましょう。

参考 : http://www.ipc.hokusei.ac.jp/~z00105/_kamoku/kiso/2002/ooi.htm

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J(所長)のプロフィール
ラグジェスタ心理研究所所長J(ジェイ)。心理学や哲学を中心に、日本人が抱える心の問題や生きやすさを研究している。猫人間。嫌いな言葉は「宗教」「スピリチュアル」「ヒーリング」