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これは、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)というオーストリアの心理学者の言葉です。
彼はアドラー心理学(個人心理学)とよばれる一つの学派をもち、あのフロイトの直系の弟子であるほど優秀な学者です。
「精神的に健康的な人は、他者が自分に何をしてくれるかではなく、自分は他者に何ができるかということに関心を持っている」とアドラーはいいます。
これをアドラー心理学的には「共同体感覚」といいます。
自分のことを肯定できるためには、ただ自分の長所を知っているというようなことではなく、他者を仲間と認めることが必要です。
また、他者からなにかを得るというような受動的なことでなく、他者に関心を持ち貢献することも必要とされます。
アドラーの個人心理学においても、この「共同体感覚」はキーワードになっています。
そして、アドラーは幸せな人生を歩むアドバイスもしています。
「人生で困難に会う人は仲間に無関心な人」
こう切り捨ててしまうと、友達と疎遠になってる私なんか落ち込んでしまいそうになります。
しかし逆に、仲間や友達に関心をもてばアドラーのいう共同体感覚が作られ、よい方向に人生を進めることもできます。
というか、アドラーとか共同体感覚とかどうでもよくて、ここでポイントなのは
ことこそが、人生を豊かにする一つの方法だということです。
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